2014.02.05
あさってのほうがく
現実に振り回されていると、逃げ道を探したくなる。
そんな道などないと分かっていても、それでも。
生きていくために呼吸をする。
息を止めれば数十秒で苦しくなる。
やめられない呼吸。
意識しなければどうということのない当たり前の日常。
でも。
呼吸は意識するればするほど、こんなにも苦しく切ない永遠のものだと気がつく。
それでもやめることはできない。
とめてしまえば、今よりももっと苦しいことを知っているから。
そしてその苦しみの果てに、花が咲きほこる世界など、けっしてありはしないから。
生きるとはそういうことなのかもしれない。
* * *
『あさってのほうがく』
『理解と誤解』
『傷つかない、わけじゃない』
ぼんやりシャワーを浴びていて、ふと脳内に浮かんだタイトル。
……そこらに転がってそうだな。(苦笑
* * *
昔から、読むのも書くのもフィクションでファンタジーがいい。
現実は現実で体験するのだから、それ以外のメディアで知りたいとは思わない。
ずいぶん前に、乃南アサ好きの下読み氏に言ったこと。
考えてることが、中学生の頃とあんまり変わっていないような。←ダメ
……ファンタジー、バンザイ。
てへ。σ(。>ω<。)