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* その1 *  ren血迷う


と言うことで、まだこれ、続きます……m(_ _)m

そもそもパソコンを始めて、師匠に「買うならこれだね」と言われて購入したMS-Office2001。
起動の仕方さえ知らなかった私が、ソフトの使い方なんぞ分かるわけがない。パックされていたモノのうち、EXCELは手取足取り師匠に教えて貰い、何とか大まかには使えるようになりました。
数日かけて、貯まった過去5年間の医療費を整理し「全く、こんなに賢いソフトがあるなんてよぉ〜!」と感動。

で、WORD。
買ってきた本を開き、な〜んとなく読む。
あーぁ、これ。ただのワープロだと思っていたら……大間違いだった。時代は大きく変わったね。今はこんな事が出来ちゃうんだ。 文字デザインなんかも、簡単に出来ちゃったりして。フォントだってこんなに沢山!アララ……。 文字を表示させるだけなら、最低、ローマ字を理解するIQはあるつもりなので(汗)リターンやスペースキーなどの、よく利用するキーの使い方は、EXCELでチットは慣れて、少しは使えるとして。時間かかるけど、全く打つだけなら、まぁ何とかなるはず。
とは言いつつも、実際、当初のアタクシって、カタカナ変換だって出来ませんし〜。(お願い、サラ〜っと聞き流しましょ……)^^;;;;

でもね、せっかく付いている機能を知っちゃうと、用が無くても、ちょっと使ってみたいじゃないですか!
欲がでるもので、もっと早く打てて、ソフトの機能だって、チョイチョイッと使いこなせたら、かっこいいのにナァ、って単純に思うわけです。

画面見て、手元を見ないで打つ姿。憧れるぅ〜^^
B型って、とことんこんなヤツです。(……あ、私だけ?)^^;

日頃、日記を書くわけでもなく、五十音のだ列もそれはそれで、芸がない。何かの本を書き写すのも持久力のない私には、すぐに飽きてむかなさそうだし〜。
う〜ん。さぁ、どうしようか?
WORDって、文章打たなきゃ意味無いンだし〜ねぇ@

ふと思い出しました。

「そうだ、あれを活字にしておけば、ずっと忘れないで済むかも……」

それは2〜3年ほど前になるでしょうか。
睡眠中、夢ばかり見ていた時期があったんです。かといって、あまり記憶には残らないものばかりですが。そんなとりとめのない夢の中でも、何度となく現れた、あるキャラクターがいました。
それはいつだか眠りに落ちる寸前で、ふと頭の中に生まれ出た存在です。

ぬけるような白い肌に、銀色の頭髪。赤い瞳。言葉はなく、ぼんやりとこっちを見ている。やがて私が見る、夢の主人公になったその存在には、名前が付きました。夢から覚醒したその主人公が、初めてみた光の中の世界。そこから、ストーリーは始まっていたのです。

不思議だったのは、まったく同じ夢を何度も繰り返し見ることもあれば、突然、別のシーンとして出てくる。でも、どうやらその新しいシーンも、続きのストーリーらしいことが端々から分かりました。まるで、連載中のお話のよう。

そういうことなんだ、と自分で気がつく様になると、夢の中でも第三の存在としての自分がいることを自覚しました。「あ、これはあの夢だ!」と気がつくようになり始めたんですね。
普通そこで夢だと解ると、目が覚めそうなモノですが、ちょっとだけ、そこが違った。
続きが見たいので、覚醒と深い眠りの境界線をうろつくんです。結構そういうのって気持ちいいですよね^^
経験、無いかな〜。

とにかく。私にとってその夢だけは、他で見る普通の夢とは、どうも少し違っていたのです。

日に日に新しいシーンは増していきつつも、頭の中だけでしか残ってはいないので、全てを記憶しておく自信もない。でも、間隔をおきながらも、必ずそのストーリーはたぐり寄せられるように、夢の中や、就寝間際の曖昧な思考の中で思い出されていきました。
今なら、何とか覚えていられる。

「そうだ。どうせ何か文字を打つのなら、あれを書くしかないよね!」

このときは、極々自然にそう感じていました。
きっと、懐かしい人のことを急に思いだし、投函するわけではないけれど、その人を想いながら手紙を書くように。とりあえず、ここにある『想い』を吐き出そう、って。^^;

頭の中の浮かんでくるのは全て映像でした。それを、記録として残す感覚で、SEやBGを文字化し、でてくるキャラクターの名前の後に、それぞれが語るセリフを書き、その会話を埋めるように、そのシチュエーションを言葉に、文字に置き換えていく。
お話を書くと言うよりも、まさしく記憶を整理していくという感じ。
タイトルだって適当。だって結末なんて、その段階では何もありませんから。勿論、構成とか、起承転結とか、そんな計算は一切考えていない。あるがまま。
お恥ずかしいけれど、書き方なんて、全く知りませんからね。(自慢してどーするっ^^;)

本来なら、この私が文章を書くなど、考えられない現象なんです。なんなんでしょうね、いったい。

これが、何も考えずに「物を書く」という、魅惑の作業工程にまんまと填ってしまった、血迷うたren自身が描き始めた『夢の始まり』だったのです……@



……まだまだ序の口。『夢』発……どこに向かっていくのやら。_φ(〃ω〃;)


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